2017年02月24日

アレルギーとの上手なつきあいかた

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 こんにちは、管理栄養士の大島美奈子です。北海道もすこしずつ雪解けが進み、春らしい日差しの日が増えてきましたが、東京以西ではスギ花粉が飛散するいや〜〜〜な季節の始まりですね。

 花粉症はアレルギーの一つとして誰でも聞いたことがあると思いますが、そもそもアレルギーとは何でしょうか?

 ざっくりいうと、本来身体にとって無害な物質に対して有害であるかのような過剰な反応をする、免疫機能の不具合でおこる症状全般のことです。かゆみや痛みが出る、呼吸が苦しくなる、発疹が出るなど、原因も症状も様々です。
食べ物が原因で引き起こされるアレルギーを食物アレルギーといいますが、原因は主にたんぱく質です。有名なのは卵や牛乳ですね。
食べ物でアレルギーを起こす人が多い食品や、症状が激しく死に至ることがあるような食品は表示の義務や推奨が定められています。

食品に含んでいる場合に必ず表示しなければいけない原材料はは7つで
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卵・乳・小麦・落花生・そば・エビ・カニ です。

その他に義務ではありませんが、表示が推奨されているのが
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いくら・キウイフルーツ・くるみ・大豆・カシューナッツ・バナナ・大豆・やまいも・もも・りんご・さば・ごま・鮭・いか・鶏肉・ゼラチン・豚肉・牛肉・あわび・オレンジ・まつたけ の20品目です。

 こうしてみるとアレルギーの原因食品は何でもありますし、むしろ日常的に食べるもの全部じゃない??という気になりますが、統計としてアレルギーを起こす人が多い食品は表示しましょう、というのが表示の原点ですから日常的に見かける食品であって当然です。食べている人自体が多くなければ統計の上位には入りませんので、日々食べている食品であることは当たり前でそこに恐怖を感じる必要は全くありません。

 アレルギーの研究は日進月歩で日々新しい発見があるので、素人判断や民間療法は大変危険です。特定の物を食べると気分が悪くなる、おなかの調子がおかしくなる、などがあった場合がきちんと専門医を受診しましょう。勝手にアレルギーと判断してすべて取り除く、食べない、などの極端な行動は食事の質や楽しみを半減する原因にもなりますし、必要な栄養が十分に摂れずますます体調不良になる、という最悪の連鎖を起こす可能性があります。
 また、私たちの身体も年齢や状況でどんどん変わっていきます。今まで大丈夫だった食べ物が急にダメになったりその逆だったり、体調によって体に合わない事もあったりします。
 大切なのは、自分の身体と食べている物をきちんと知ることです。
身体を知るというのはお医者さんのような専門知識を持つことではなく、今の体重や適正体重(理想ではありませんよ!)、流行などとは関係なく好きな食べ物・嫌いな食べ物、日常的な食事摂取量、運動量などを冷静に把握することです。
そして食べている物を知る、は自分が食べているものに何が入っていて、何から作られているものなのかを知ることです。何が入っているから良い・悪いという話ではなく、自分の身体を作っている食べ物が何かを知っておく必要があると思います。ヒトの身体は食べた物からしか作られていませんから。
  
 食べ物も生活様式も多様化した現代、アレルギーは文明人にはなかなか無縁ではいられないものですが、素性が明らかな食品を食べることを心がけ、おかしいなーと思ったら専門医を受診しましょう。
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 リトルジュースバーでは、全てのジュースを作り置きせずに一杯ずつお作りしています。バラ科の果物(いちご、りんご、ももなど)や、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品を抜いてカスタマイズも出来ますので、どうぞ遠慮なくお申し付けください。
                               管理栄養士 大島美奈子
posted by リトル at 15:23 | Comment(0) | 管理栄養士
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