2017年09月08日

「糖質ってなーに?単糖類と二糖類の違い」

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リトルジュースバー新丸ビル店、管理栄養士の伊藤梢です。
今日から札幌の大通公園では北海道の味覚が一堂に集まるオータムフェストが始まりました。

大通公園は札幌を南北に二分している街の真ん中の公園で
春はよさこいソーラン祭り
夏はビヤガーデン
秋はオータムフェスト
冬は雪まつりなどがあります。

どのイベントも食べる楽しみがもれなくついてきますが(笑)
野外のイベントは特に「粉もの」が多くどうしても糖質オーバーしてしまいがちです。
最近では麺抜きラーメンやシャリ抜き寿司など、苦肉の策のメニューも登場しました。

今日は、そんな「糖質」について、少し掘り下げてお話させて頂きます。

糖質には、大きく分けて単糖類・二糖類・多糖類の三種類があります(しかし、多糖類は食物繊維であり、甘味もないので本日は割愛します)。
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単糖類とは、糖が最小単位まで分解された糖質であり、消化吸収が早いのが特徴です。
グルコース(ブドウ糖)やフルクトース(果糖)などの種類があり、果糖は名前の通り果物などに含まれています。ぶどう糖も名前の通りぶどうに多く含まれており、脳の働きの為のエネルギー源となっています。

二糖類とは、二つの異なる分子がくっついている糖質であり、単糖類と比べると消化吸収に時間がかかります。スクロース(ショ糖)やラクトース(乳糖)などの種類があり、砂糖や牛乳に含まれている糖類です。

ちなみに、ショ糖(砂糖)は単糖類のグルコースとフルクトースがくっついたものです。
グルコースとフルクトースの働きについて詳しく見てみましょう。
グルコースは、脳や神経の唯一のエネルギー源ですが、急激に血糖値を上昇させるため摂りすぎは糖尿病のリスクを高めます。それに対してフルクトースは、グルコースのように急激に血糖値を上昇させることはありません。しかし、グルコースに比べて甘みが強いため摂りすぎは中性脂肪の増加を引き起こし肥満や脂質異常症のリスクを高めます。
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日本人はもともとご飯を主食とするため糖質(炭水化物)を多く摂っている人種です。
加えて食の欧米化が進み、パンや麺、甘いお菓子もたくさん食べていますよね。
これでは糖質の摂りすぎとなってしまいます。糖質の摂りすぎは、先ほど述べたように糖尿病や肥満、脂質異常症の原因となります。よって、糖質制限を行うこと自体は良いと思いますが、やり過ぎはよくありません。
過度な糖質制限を行いブドウ糖が不足することで、頭がぼーっとする、常に眠いなどの症状が現れることになります。また、日本人は今までの習慣的にご飯+おかずという形の食事が多く、おかずの味付けが濃くなりがちです。糖質制限を行うことで満腹感が得られにくく、おかずを今までよりも多く食べることになれば当然、塩分や脂質の摂りすぎとなり、高血圧や脂質異常症のリスクが高まります。
何事も適度に、まずは夕食のみご飯の量を半分程度にする。くらいから始めるのが良いかもしれませんね。

しかし、グルコースは1日に約100gの摂取は必須だと言われています(30〜40代女性、デスクワークの場合。年齢や活動量によって必要量は異なります)。
また、フルクトースも運動能力の増大などの効果があります。
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アスリートがバナナを食べているのはエネルギー補給だけではない理由があったのですね!
それに、果物にはビタミンやミネラルがたっぷり含まれていますので適量を(一日推奨量200g)しっかり摂取したいですね。

リトルジュースバーでは、お客様のオーダーに合わせて1杯ずつジュースをお作りしております。
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10月号ドマーニ掲載のブラッドビーツもスクロースは少なめです。
糖質によってメリット・デメリットがそれぞれありますので、ご希望の方はスタッフまでお申し付け下さいませ。

シロップの増減は無料で、フルーツやお野菜の追加は+108円で承ります。
例えばスクロースを減らして、甘さが欲しい場合は
「シロップ抜き、バナナ追加」でご注文頂くと
摂取するスクロースは減りますが甘さは充分にお楽しみいただけます。
お客様のお気に入りが見つかるよう、スタッフまで何でもご相談くださいね。
お待ちしております!

                             新丸ビル店 管理栄養士 伊藤梢
posted by リトル at 15:27 | Comment(0) | ニュース
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