2016年06月02日

ヘルシーは表裏一体?!

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管理栄養士の新関えりかです。
6月に入り、東京は蒸し暑い毎日が続いています。知らず知らずのうちに汗をかき、熱中症になるかたも増えてくる季節です。こまめに水分補給をするように心がけましょう。

今回のお話は、「ヘルシーは表裏一体?!」というテーマで、食べ物が身体に与える影響力についてのお話です。
皆さんは毎日の食事をどのように選んでいますか?スーパーで食材を買うとき、外食をしたりするときに、何を意識して選んでいますか?
味や値段ですか?食材の産地を気にする方も増えてきましたね。では、食材がもつ成分についてはどうでしょうか。食べる方の年齢、体質、疾患等により身体への影響も異なるということをご存知でしょうか?
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料理やお菓子に甘さとコクを与えてくれ、栄養成分豊富で美容効果も期待できる人気の調味料「はちみつ」。実はこのはちみつ、1歳未満の乳児には与えてはいけない、と言われているのはご存知ですか?
実ははちみつの中には「ボツリヌス菌」という土壌菌が眠った状態で含まれている可能性があるのです。国内産のはちみつでその菌が発見される確率は約5%と低い確率ではありますが、熱に強く、加熱してもなかなか死滅しない厄介者です。その菌が出す毒素は、自然界の中で最強の毒だと恐れられています。そんなことを聞いてしまうと、はちみつが食べられない!と思う方もいるかもしれません。この菌が育つ場所は人間の腸管の中なので、菌をやっつけられる免疫力が備わっている方は大丈夫だといわれています。しかし、1歳未満の未熟で抵抗力のない腸管内では、ボツリヌス菌が増殖してしまうことで、便秘、麻痺、全身の筋力が低下する脱力状態などの症状が現れる『乳児ボツリヌス症』を引き起こす危険性があるのです。
現在では厚生労働省からの指導や、母子手帳への「1歳未満の乳児にはちみつを与えてはいけない」と記載により、広く知られるようになりました。食の多様化により、小さいうちから大人と同じものを手軽に食べられる食環境になったからこそ、気をつけなければいけません。
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次に、給食のおともでお馴染みのカルシウムたっぷり「牛乳」!飲んだ後におなかがゴロゴロしてしまう方はいませんか?この症状は「乳糖不耐症」と呼ばれ、牛乳に含まれる乳糖を正常に分解できず、下痢などを引き起こす症状のことをいいます。
乳糖不耐症は牛乳アレルギーとは別物なので、生死に関わることは滅多にありませんが、この症状の方に無理やり牛乳を飲ませるようなことは避けましょう。カルシウム源となる食材はほかにもたくさんあります。
それでも、牛乳が好きで飲みたい!という方もいらっしゃると思います。そんな時は牛乳をゆっくり時間をかけて飲んだり、乳糖があらかじめ分解された状態の牛乳などを摂取すると良いと思います。
リトルジュースバーでは牛乳を使用したジュースが多数ございます。お客さまのご要望に合わせ、牛乳を抜いてお作りすることも可能ですので、お気軽にご相談ください。
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野菜と果物のジュースと薬の飲み合わせについて気にされているお客さまがご来店されることもあります。ご相談いただくのは、グレープフルーツとカルシウム拮抗薬との相性です。カルシウム拮抗薬は、高血圧の治療時に飲む薬です。この薬はグレープフルーツ(ジュース)と一緒に摂取してしまうと、薬が効きすぎてしまい、低血圧を起こすといわれています。注意しなければならない点は、グレープフルーツ以外の柑橘類でも同じような現象が起きる可能性があるということです。
グレープフルーツ単体だけでなく、様々な野菜や果物とミックスしたジュースもございますので、どのジュースを飲んだらよいかお悩みの際には、ぜひお声がけください!
また、先月のブログで、野菜や果物にはカリウムが豊富であるとお伝えしました。ナトリウム摂取量が多い日本人は、カリウムを多く摂取することが望ましいといえます。しかし、腎臓病や透析をしている方は、カリウム摂取の制限が必要になります。腎臓病が進行し、腎不全になるとカリウム排泄がうまくできなくなり、高カリウム血症を引き起こすためです。カリウム制限のあるお客様は、野菜や果物のジュースをお飲みになる際に、1度主治医にご確認ください。
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普段何気なく食べている食材も、年齢や体質、疾患等によって、身体への影響が異なるという例をご紹介させていただきました。
もちろん、栄養を摂ることは必要不可欠ですし、自分自身のエネルギーや身体を構成する材料となるため重要です。
ヘルシ―志向の方が増え、自分自身の食生活を見直される方も多いと思います。
ぜひ、この機会にご自身の身体が何を求めているのか、耳を傾けてみてくださいね。
                             新丸ビル店 管理栄養士 新関えりか
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2016年05月10日

ナトリウムとカリウムについてのお話

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管理栄養士の大島美奈子です。
 北海道もやっと温かい日が続くようになり、新鮮な野菜が次から次へとお店に並ぶのがうれしい季節になりました。旬になると美味しいものが安く大量に出回るので、新しいお料理を試してみる絶好のチャンスです。
 
 今回は、野菜や果物、海藻類に多く含まれるミネラルの中の、カリウムについてのお話です。
カルシウム(Ca)はよく耳にしますから、摂らないと骨がもろくなるのよね、など、何をしているミネラルなのか、なんとなくご存知かと思いますが、カリウム(K)となるとどのような働きをしているのか、ちょっとわかりませんよね。思い当たるといったら化学の授業の壮絶なる睡魔との闘いくらいでしょうか(笑)
カリウムはヒトの身体の中ではナトリウム(Na)つまり塩と同じくらい重要な働きをしています。もう少し正確にいうと、ナトリウム(塩)とカリウムがバランスをとることでヒトの身体は正常な状態を保つことができます。

 ナトリウムとカリウムは、それぞれ身体のどこにあるのかというと、ナトリウムは細胞外液に多く含まれ、カリウムは細胞内液に多く含まれます。
 
 ヒトの身体の60%くらいは水分ですが、そのうち3分の2は細胞の中に含まれ、残りが細胞の外にあります。細胞の外の水というのは血液やリンパ液などに含まれます。細胞の中の水は、文字通り細胞のみずみずしさを保っているのでこれが減ってくるといわゆる「ハリのないお肌」になります。
そして、ナトリウムとカリウムは細胞の外と内で互いに一定量を保つことで身体を健康に維持しています。どちらのミネラルも普通の食生活で足りなくなることはありません。ですが、ナトリウムを多く摂りすぎることでカリウムが身体の外にどんどん出て行ってしまうことはよくあります。
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 シャッキシャキのキャベツに塩を振ってしばらく放っておくと、ぐったりしんなりしますが、これはナトリウムの水を引っ張る性質のせいです。ヒトがナトリウムを摂りすぎると細胞の外のナトリウムが増え細胞の中の水を引っ張ります。これは「むくみ」の原因の1つです。そして、カリウムを多く含む細胞内の水はナトリウムに引っ張られ細胞の外へ出て最終的には尿として身体の外へ排出されます。こうして身体の中のカリウムは減ってしまい、水分が失われたせいで血管の柔軟性は失われ、血液が濃縮されていわゆる「ドロドロ」状態になり、色々と困ったことが起こります。

 ナトリウムとカリウムは2つあわせて適量を保つことが重要です。ナトリウムを摂りすぎるとカリウムが追い出されますが、カリウムをたくさん摂ればナトリウムを追い出せます。しかし、塩はついつい摂りすぎるものです(美味しいから)。厚生労働省が定めている食塩の目標摂取量は男性で1日8g未満、女性で7g未満です。どの程度の量なのかはコンビニなどでちょっと色々見てみればわかります。塩味のカップラーメン1杯に含まれる食塩は4g〜6g程度で、しょっぱいな〜〜〜、と感じるくらいの味には私達が思っている以上に塩が含まれています。しっかり出汁を取ったお吸い物も仕上げに塩や薄口醤油は必要です。ご存知の方も多いと思いますが、薄口醤油は名前に反して普通の濃口醤油より塩分が多いのです。

 塩の摂りすぎは本当に身体によくないですが、極端な減塩は食事を文字通り「味気ないもの」にしてしまいます。自分の塩味の感度をちゃんとリサーチしてみることも大事ですが、カリウムをしっかり摂って、ナトリウムを排出することも大切です。
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 カリウムの多い果物に、
アボカド バナナ メロンなどが挙げられますが
リトルジュースバーで人気のアボカドバナナは塩分過多の時にはぴったりのメニューですよ!ぜひおためしくださいね(でも、減塩も忘れないでね)。
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2016年04月02日

フレッシャーズのみなさまへ〜

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四月からリトルジュースバー新丸ビル店担当になりました管理栄養士の新関えりかです。
新生活が始まり生活環境が大きく変わった方も多いのではないでしょうか。
今回は、新しい生活を始めるフレッシャーズの皆様に向け、
健康管理と食事について、私自身の経歴と合わせてお話ししたいと思います。

私は以前の会社を退社するまで、北海道に住んでいた生粋の道産子です(笑)
豊かな自然とたくさんの田畑に囲まれながら育ったので、
食べることが大好きで、将来「食」に携わる仕事をしていきたいと感じていました。

その中で興味を持ったのが「管理栄養士」です。
食べることを通じて、周囲の人の健康を維持することができたら良いなと感じていました。
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高校を卒業し、管理栄養士の資格を取得するために栄養学を学べる大学に進学しました。
リトルジュースバーと出会ったのはちょうどそのころで、大学4年間は札幌本店でアルバイトをしていました。
全国各地から届く旬な野菜や果物を実際に手に取り学べる環境はとても勉強になりました。

その後、社会人になり医療食を扱う食品メーカーの営業職として3年間働きました。
病院で働く医療従事者に対する栄養の情報のご提供や、
入院されている患者様への食事提案など幅広く行っていました。

病気やケガで入院されている方たちは、栄養不良で悩んだり、より多くの栄養を取らなければいけない方が多かったため、快復していくためにも「食べること」による栄養摂取が非常に大事なことなのだとお伝えしていました。

責任感も充実感もあるその仕事が大好きで、充実した毎日を送っていたと送れていたと思います。
…が、思わぬ落とし穴がありました。
それは、仕事に熱中しすぎて、自分自身の健康管理がおろそかになってしまったのです。

朝食を抜いたり、
食事の時間がバラバラだったり、
炭水化物中心の食事が続いていたり…。

栄養指導をする立場にいながら、自分自身の健康管理が後回しになりました。
望ましい食生活とは程遠い生活を送っていたところ、体調を崩すことも増え、しまいには初めての入院も経験しました。仕事の業績も満足のいく結果は残せていなかったと思います。

学校を卒業し、新しく社会人になった方は、今までの生活環境と変わり
不安な気持ちのなかでも、仕事は頑張っていきたい!と思っているはずです。
私自身も新入社員のころ、そんな気持ちでいっぱいでした。

自分の体は、自分自身が選択し食べたものから構成されています。
健康を維持するためにも食べることは非常に重要なのです。
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入院を経験したことで、痛いほど健康の大切さを思い知らされた私は、
時間がないという理由で抜いていた朝食も、必ずなにかを口にするようにしました。
野菜や果物も意識しながら食べるようにしたことで
今では体調を崩すことも減り、元気な状態を維持できています。

そして、自分の体が元気だと、食事も美味しく感じるんです!
食事をとること=栄養を摂取することは、
毎日頑張ってくれている自分自身へのご褒美だと考えます。
健康でいることは幸せに生きていくためのベースなのだと身をもって感じたのです。

ぜひ、フレッシャーズの方もそうでない方も、
健康な状態を維持できるよう、自分の体と向き合っていきましょう!
店頭でお会いした時は是非お声をかけてくださいね。
忙しい皆さまの健康維持のお手伝いはぜひ私たちにおまかせください。

                         新丸ビル店 管理栄養士 新関えりか
posted by リトル at 15:55 | Comment(0) | 管理栄養士

2016年03月07日

糖質0はからだにいいの?

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3月に入り暖かな日が増えてきましたね。雪解け水の泥はねも、もう少しの辛抱ですね。
今回は最近何かと悪者のような扱いをされている糖質についてのお話です。
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糖質はO(酸素)・H(水素)・C(炭素)の3元素からなる有機化合物で、炭水化物とも言います。
では、糖質と炭水化物は同じものかというと栄養学上は微妙に違うのです。
糖質もしくは炭水化物と聞いて、真っ先に思い浮かぶ物はなんでしょう?ごはんやパンなどのでんぷん類?もしくはお砂糖や果糖のような甘い物?
もちろんでんぷんもお砂糖もどちらも糖質ですし炭水化物です。そして野菜や果物にたくさん含まれる「食物繊維」これも炭水化物です。

食物繊維は食品から摂ってもヒトの腸管では消化吸収できないため、腸内細菌の餌となり腸内の環境を整えるなどの働きをします。一方ででんぷんや砂糖の類は消化吸収できますので、体内でエネルギー源として利用されます。
食物繊維も化学構造上は酸素と水素と炭素の化合物ですが、体内に吸収されないのでエネルギー源にはなりません。

炭水化物は字の通り、炭素(C)と水(H2O)の化合物全般を指しますが、糖質はエネルギー源になる物、つまり消化吸収される物のみを指します。
ただ、一般の食品は色々な栄養素が絡まりあっているものですから、食品成分表ではエネルギー源となる3大栄養素は食物繊維も含めた炭水化物と脂質・たんぱく質で表記します。ただし食物繊維は別途含有量記載されています。

なが〜〜い言葉の定義の話が終わったところで本題の糖質のお話です。
糖質はたんぱく質や脂質に比べると利用目的が「エネルギー源」に特化しています。エネルギーとしてすぐに使えるものとして摂取するので体内にはあまり多く貯蔵することができません。逆に脂質は皮下脂肪としてエネルギーを貯蔵しておくことができます。なので摂り過ぎて使わない栄養は全て皮下脂肪として蓄えられてしまいます。たんぱく質はエネルギー源としての役割よりも筋肉などの身体を作る物としての役割がメインです。
エネルギー源、つまり身体を維持していくために一番効率の良い物ですから、太古の昔からあの手この手で精製、長期保存の工夫がされています。
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オレンジを10個食べるのは結構大変ですが、オレンジを10個使ったジュースを飲むのはそんなに大変じゃありませんよね?飽きるかもしれませんが(笑)

加工・精製されたものは原料から考えると驚くほど簡単にたくさんの量を食べることが出来てしまうのです。最も気を付けるべきはそのことです。
今はサプリメントのようなもっと効率の良い食品があるのでつい忘れてしまいますが、砂糖や塩、白米や小麦粉の穀類は生命を維持していくのに非常に重要な栄養素をたくさん含んでいるので、身体は欲しがるように出来ているし、あらゆる手段を使って純度を高め長期保存できるよう改良を重ねた元祖サプリメントなのです。

お薬ほどではありませんが、故意に純度を高めているものは摂り過ぎに注意しなくてはいけません。しかも糖質はエネルギー源として重要なので身体は欲しがるように出来ていますから、過剰に摂取しがちなのです。

ところが今はカロリーゼロの清涼飲料など、飲んで甘さを感じられてもエネルギーにはならないという食品もあります。

本来の身体の機能からすると甘い物を欲して食べるということは、足りなくなってきたエネルギーを補充することです。脳は身体にエネルギーを摂らせるために甘い物を食べるように指令を出しているのです。ところが身体に入ってきたものは舌でも脳でも甘いと感じますが、身体には一向にエネルギーが満たされません。なぜならカロリーゼロだから。これでは身体も頭も混乱して、ひたすらエネルギーを満たそうとして甘い物をさらに食べるように指令を出し続けるようになります。
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果物に含まれるフルクトース(果糖)は砂糖などより甘みを感じます。糖度の高い果物を食べてもあま〜〜い、と感じられなくなったら少し舌が疲れているかもしれませんね。砂糖や人口甘味料を控えて果物で十分な甘さを感じられるようになるまで、フレッシュジュースでリハビリすることをおすすめします。
                                   管理栄養士 大島美奈子
posted by リトル at 15:38 | Comment(0) | 管理栄養士

2016年02月26日

春に体が欲する味は?

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 だんだんと暖かい日が多くなりましたね。今年の冬は普段雪が降らない地域にも降雪がありましたが、札幌本店の周りの雪はやっと少しずつとけてきました。季節が冬から春に変わる今、私達の身体が何を欲しているかを考えてみましょう。

中国の古典の『黄帝内経』に
「春は生じ、夏は長じ、秋は収じ、冬は蔵する」という養生法が記されています。
「冬に病気が出て、春は治るための不快な症状がいっぱい出て、夏に治る。秋にはまたストレスが始まる」という考えです。

春は不快な症状がいっぱい出て辛い季節なのです。日本の春は寒暖の差が大きいので体調を崩しやすく、紫外線が強くなり、一年で一番風が強い季節でもあります。
花粉も飛び始めた地域もあるのではないでしょうか。

「なんだか最近疲れが溜まるなあ」とか
「疲れが抜けないな」という方。

なぜ疲れが溜まってくるのでしょうか?
そもそも私達が感じる “疲れ”の正体は乳酸です。

運動中に体が疲れてくると「乳酸が溜まった」という表現もありますよね。乳酸はストレスでも溜まっていきます。

でも、安心してください!!
私たちの体にはちゃんと乳酸を分解する機能が備わっていて、これをクエン酸回路と言います。溜まった乳酸をクエン酸回路で分解してエネルギーに変えてくれます。「疲れが取れないな」という方は、このクエン酸回路の回転速度が遅くなり、乳酸の分解が遅く“乳酸がたまる”=“疲れがたまる”といった仕組みです。
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疲れをとるためには、このクエン酸回路の回転スピードを速くする必要があります。
毎日乗っている自転車に油をさすイメージでしょうか。油の役目をするのが“クエン酸”という酸味成分です。疲れが溜まっている方には積極的にクエン酸を多く含む柑橘類、梅干し、お酢などの、酸っぱい食品を摂ることをお勧めします。疲労回復には1日3〜5gのクエン酸が必要で、レモンなら1個、みかんなら4個分です。
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2月末から入荷が始まったプレミアムストレート「甘夏」Lサイズには4個のオーガニック甘夏を搾っています。
4個の甘夏の皮をむいて種を取って食べるのは、結構面倒!
と思うのは私だけでしょうか?

また、近頃では甘い柑橘への品種改良がすすみ、甘夏やはっさくなど、酸味の強い柑橘類は敬遠される傾向にあるようですが、疲れが取れないと感じている方はご自身の体の声にちょっとだけ耳を傾けてみてください。酸っぱいものを欲していませんか?
                               札幌本店管理栄養士 飯田早紀
posted by リトル at 15:32 | Comment(0) | ニュース

2016年02月20日

新丸ビル店の「みかん祭」が好評です!

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本日から始まった新丸ビル店の
「みかん祭」は大変多くのお客様にご来店頂きました。
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愛媛県とのおつきあいはかれこれ3年以上になりますが
私たちが特に愛媛に魅力を感じるようになったのは
圃場を見学させていただいた事がきっかけです。

北海道はまだ雪深い2月に
すでにブラッドオレンジがたわわに実っているところを見て
日本の豊かさを感じました。

リトルジュースバーのコンセプト

「たのしく 手軽に 健康」を
愛媛の柑橘を通して味わっていただきたい。

日本人の一日の果物摂取目標200gは
Sサイズの柑橘ジュースどれを飲んでも摂取することが出来ます。

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また昨年の秋には愛媛県知事にもお会いすることが出来、
リトルジュースバーの取り組みをお伝えすることが出来ました。
愛媛県知事の中村時広氏はみかん色のネクタイをしてとても気さくに話しかけてくださいました。

夏場は北海道産の野菜、果物を中心にお楽しみいただき
冬場は日本の南の厳選果物をどんどんご紹介していきますので
どうぞご期待ください!

ちなみに2月20日(土)本日の一番人気は
高級柑橘の「せとか」でした。

飲み比べセットご注文のお客様には
愛媛県農政部様から
ゆるキャラ準グランプリ「みきゃん」のかわいいグッズをプレゼントいたします!(先着100名様)
さあどうぞ、あなたも「みかん祭」にご参加ください!

                                 野菜ソムリエ 萬年暁子






posted by リトル at 23:05 | Comment(0) | 東京新丸ビル店

2016年02月01日

プレミアムストレート”デトックスグリーン”が札幌本店でスタート!

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 札幌本店の管理栄養士飯田早紀です^^
リトルジュースバーが撮影協力しているTBS日曜劇場「家族ノカタチ」はご覧になりましたか?香取慎吾さん演じる主人公「永里大介」はドラマの中で毎朝スムージーを飲む設定になっており、そのレシピはリトルジュースバーが監修しています! スムージーを作っている香取さんの手際もぜひ、ご注目くださいね。

 札幌本店は2月から通常営業に戻ります。そして、新丸ビル店で発売中のコールドプレスジュース「プレミアムストレート」“デトックスグリーン”が2月2日より札幌本店でも始まります。コールドプレスジュースとは石臼式と呼ばれる低速回転ジューサーを使用した生搾りジュースです。低速回転で押しつぶすように搾るため、摩擦熱で失われやすい酵素やビタミンなどの栄養素が破壊されにくく、野菜の果皮などに含まれる繊維質を取り除くため、胃腸に負担をかけることなく、一度に食べることのできない量の野菜と果物が1杯に凝縮されています。アメリカが発祥で数年前からニューヨークや、東京などの都市部では専門店が急増しています。
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 リトルジュースバーの“デトックスグリーン”は、春菊やパセリなど、いつもは脇役でも、実力派の青野菜を主役で使っているのが特徴です。春菊はカルシウムや鉄などのミネラルが豊富で貧血、骨粗しょう症の予防に効果的と言われ、パセリはビタミン類や鉄をはじめとしたミネラルが驚くほど多く栄養価の高い野菜です。そしてどちらも独特の香りを持っていますが、この香りが胃腸の働きをよくすると言われています。デトックスグリーンはこれらの野菜にグレープフルーツや、パイナップルなどを加え、爽やかなテイストに仕上がっています。このジュースの栄養価を計算してみると、ビタミン、ミネラルが豊富で、中でもビタミンCは1日分、鉄とカリウムも一日の約半分の量が摂取できます。果汁は100%の野菜と果物ですので心配されるエネルギーはSサイズでおにぎり1個分より少ないのですよ!
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 デトックス=ダイエットと思われる方も多いと思いますが、一番の目的は体内に蓄積されている有害ミネラル(水銀、ヒ素、カドミウム、鉛)などを体外に排出することです。体の中をきれいにするためにはズバリ、排泄することなのです。野菜や果物には解毒力や、毒素を挟みこんで排出する力があるものが多く、プレミアムストレートをご愛飲されている方からはお通じが良くなったとよく聞きます。デトックスといえば最近ブームになりつつあるファスティング(断食)。俳優の榎本孝明さんは30日間水だけの生活で断食されたそうですが、断食明けには(回復食)体に負担をかけないように植物性のものから摂取し、コールドプレスジュースをファスティング後の一口目にされる方もいらっしゃいます。
 
 今日の食事が未来の体を作ります。デトックスには是非、リトルジュースバーの「プレミアムストレート」“デトックスグリーン”を取り入れてみませんか?
                              札幌本店 管理栄養士 飯田早紀
posted by リトル at 15:52 | Comment(0) | 管理栄養士

2016年01月05日

あけましておめでとうございます

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 あけましておめでとうございます。
管理栄養士の大島美奈子です。今年最初のブログは機能性成分についてのお話です。昨年4月から消費者庁による機能性成分表記が実施されるようになり、生鮮食品として日本で初めて
みかんの箱に機能性成分表示をしたのが静岡県JAみっかびの「三ヶ日みかん」です。
http://www.ja-shizuoka.or.jp/mikkabi/janews/2015/11/post_82.html
 
 食品の機能は基本的に3つに分類されます。
◯第一次機能(栄養特性)
⇒食品に含まれる炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素のように生命維持に欠かすことができない栄養素としての特性を指します。

◯第二次機能(嗜好特性)
⇒食品の色や匂い、見た目や歯触りといったヒトの感覚にかかわる特性で、主に食の楽しさに影響を及ぼします。サクサク、ふわふわなどは食感。炊きたてのごはんの匂いや、出汁や、コーヒーなどの香りも含みます。

◯第三次機能(生体調節特性)
⇒食品に含まれる、身体の色々な機能を調節する成分にかかわる特性で、主に免疫・内分泌・神経系などの機能調節成分があります。
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 機能性成分は、食品の機能としては第三次機能に含まれます。食べ物に含まれる成分ですが第一次機能のように生命維持に関わるものではないので、摂らなかったからといって欠乏症などの健康障害が出るものではありませんが、色々な研究の結果、健康に良い影響を与えるかもしれないといわれている成分の総称です。具体的には目の健康に良いとされているブルーベリーなどに含まれるアントシアニンや、抗酸化(細胞の老化防止)作用を持つトマトのリコピンなどが有名ですね。機能性成分の働きや、その効果については現在疫学研究中で、臨床試験がされています。近い将来、普段何気なく食べているものの中にも特別に体に働きかける成分が含まれていることが発表されるかもしれません。

 ところで最近見かける「フィトケミカル」もしくは「ファイトケミカル」という言葉は機能性成分を指す言葉のように使われていますが、正確には「植物中に存在する天然の化学物質」という意味の英語で、綴りは「phytochemical」です。機能性成分は食品全般に使われる言葉ですがフィトケミカルは植物性の食品にのみ使われます。
つまり、鯖や鰯などの青魚に含まれているDHAやEPAは中性脂肪を下げる働きがあるといわれる機能性成分ですが、植物性の物ではないのでこれらはフィトケミカルとはいいません。

 健康関係に限らずファッションでも常に新しい言葉が出てきて、「聞いたこと無いけど、どんなものなのかな〜?」とドキドキしちゃいますね。最近ではガウチョパンツとか(笑)
 
 野菜や果物に豊富に含まれる機能性成分は健康やお肌のためには積極的に取り入れたほうが良いものです。ですが医薬品のように摂る量と効果が保証されているものではありません。摂ったからといってすぐに体調が変化するものではありませんし、摂れば摂るほど良いというものでもありません。一つのものを思いついたように大量に摂るより、色々な種類の新鮮な野菜や果物を継続して摂り続けることが何よりも大切です。
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 リトルジュースバーでは今年も野菜ソムリエセレクトの野菜、果物をなるべく複数の種類で摂取してもらえるような美味しい組み合わせのフレッシュジュースをご提案していきます。第一弾は新丸ビル店で販売開始の「カロテンオレンジ」です。にんじん、パプリカ、しょうが、オレンジ、レモンを100%ストレートでご用意しておりますので、お正月の食べ過ぎ、飲み過ぎをリセットしにいらしてくださいね。

                                   管理栄養士 大島美奈子
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2015年11月26日

紫にんじんの機能性成分について

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札幌本店の管理栄養士 飯田早紀です。
札幌では11月としては62年ぶりの大雪が降りました。全国的にも気温が下がっていますね。
皆様お元気でお過ごしでしょうか?

さて本日はそんな寒い時期、積極的に食べて頂きたい“にんじん”のお話です。
にんじんというとどんなイメージをお持ちですか?
独特の野菜臭さがある・・甘くない・・・固い・・調理に時間がかかる・・・
マイナスのイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
そんなにんじんのイメージが今日、変わるかもしれません!

にんじんのオレンジ色はカロデノイドという色素ですが、カロテノイド(カロテンはカロテノイドの分類の一つ)の効果は以下の通りです。
・皮膚や粘膜を強化する。→これからの時期は特に風邪予防、乾燥肌対策に良いですね。
・動脈硬化を予防しガンや心臓病を予防する。

これだけでも素敵な効果ですが、ここからは“紫にんじん”のお話です。
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スーパーで見かけるにんじんとの違いは、機能性成分です。
まず、色はその名の通り“紫”!!これはアントシアニンという色素の色です。
紫にんじんはカロテノイドに加えアントシアニンが含まれているので、アントシアニンの効果も期待できます。

アントシアニンの働きは以下の通りです。

・眼精疲労回復
ロドプシンという網膜の紫色の色素の再合成を助ける働きがあります。
人の脳はロドプシンが光を受け取ると「見えた!」と感じます。光を受け取るとロドプシンはビタミンAに分解されますので、体中で自然にロドプシンを再合成します。長時間目を酷使して分解と合成のサイクルが遅れると目がしょぼついたりぼやけたりします、
アントシアニンがロドプシンの再合成を助けてくれる作用は即効性があり、摂取後4時間で疲労回復効果があるとされています。

・抗酸化作用
紫外線やストレスなどで活性酸素が体内に発生し、大量になると病気の素となりますが、これを除去する働きがあります。
その他コラーゲン安定作用、毛細血管保護・強化作用、抗炎症作用などが期待されています。
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そして味は、普通のにんじんに比べ12倍の糖度があると言われているだけあって甘くフルーティーですので、食べ方は生がおすすめです!

またアントシアニンは摂取後1〜3時間で体内に吸収され、蓄積時間は24時間なので毎日の摂取が望ましい機能性成分です。現代人にとって注目のアントシアニンを積極的に摂取する食生活を始めませんか?
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リトルジュースバーでは、紫にんじんのアントシアニンをたっぷり摂ることができるコールドプレスジュース「デトックスパープル」をご用意して皆様のお越しをお待ちしております。市場流通の少ない紫にんじんですのでお早めにお試しください!

札幌本店 管理栄養士 飯田早紀
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2015年11月06日

冷たいものは体を冷やす?「食事誘発性体熱産生」について

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 リトルジュースバーのアドバイザー管理栄養士の大島美奈子です。
北海道は長くてさむ〜い冬が始まりますね。
冬といえば「冷え」にお悩みの方も多いのではないでしょうか?

 ヒトは体温を一定に保つ恒温動物です。外気温が上がれば汗をかいて、寒くなれば震えでなんとか体温を保とうとしますが、外気温と体温の差が激しく違うところに長時間いると体温が上がり過ぎたり、逆に下がり過ぎたりし身体の中で色々なバランスが崩れて病気になってしまいます。

 体温が保たれているのは基礎代謝があるせいです。基礎代謝はヒトが生きるための最低限のエネルギーのことで、心臓を動かして全身に血液や酸素を送ったり、呼吸をするために筋肉を動かしたりするのに必要なエネルギーのことで、これらの運動にエネルギーを使うので熱が発生します。
寒い冬は、身体が冷えてくると強制的に筋肉を動かして震えることで体温を上げようとするので夏よりも筋肉の活動量が多くなり基礎代謝量は上がります。

 とはいえ、震えて体温上げるだけではあまりにも原始的ですね。
身体が温まる食べ物というのはあるのでしょうか?
答えは
ヒトは食事をすると何を食べても身体が温まります。

「ほんとうなのっ??」

と思うかたも多いと思いますが、専門用語で「食事誘発性体熱産生」といいます。
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ヒトは食事をしたら、噛み下いで飲み込んだり、胃や小腸では消化吸収を、その後は食べ物から得た栄養素を全身に運ばなくてはいけないので、あなたは座って食事をするだけでも身体の中は大運動会です(笑)
 
 食事をすると暖かく感じるのは臓器が運動して熱を発生させているせいです。この効果は食後1時間でピークになり、だんだん下がってきますが5~10時間は持続します。これは冷たい物を食べてももちろん同じです、口の中かせいぜい胃あたりで熱くても冷たくても大体同じくらいの温度になってしまいますから。

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 一方で、東洋医学では食材にも漢方の生薬と同じように四気(五性)があり、寒性・涼性・平性・温性・熱性に分類することができます。
温性は身体の冷えを温める効果があるとされ、代表的な食材は「しょうが」です。果物では桃・サクランボ・栗、野菜ではかぼちゃや玉ねぎが温性に分類されます。意外なことにお酢は温性の食材です。お酢を使った温かい料理はびっくりするほど汗をかきますよ。
熱性は温性よりも強く身体を温める効果があるとされ、代表的な食材は山椒や唐辛子です。
シナモンや北海道ではおなじみの食材、ラム肉も熱性の食材に分類されます。

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 リトルジュースバーでは、北海道栗山町の菅原徳八さんのオーガニックしょうがを使用しています。九州など、暖かい地方でしか栽培されなかったしょうがを北海道ではじめて栽培したのも菅原さんです。菅原さんのしょうがは農薬を使用せずに生産されており、香りが高く、繊維が少ないのが特徴です。(弊店の野菜ソムリエ萬年暁子が圃場を見学しています。)

レモンジンジャー
アップルジンジャー
この冬新丸ビル店限定で発売予定のプレミアムストレート
などに菅原さんのしょうがを使用しています。

また、しょうがはどのフレッシュジュースとも相性がよく、カスタマイズしてお入れできますのでぜひ、その素晴らしさをお客様の身体で実感してください!ぽかぽかになることまちがいなしです!

管理栄養士 大島美奈子
posted by リトル at 10:14 | Comment(0) | 管理栄養士

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